URL形式を変更しよう
前章までの内容はこちらにアップロードしてあります。開発環境が整っている人はxamppのhtdocs以下のダウンロードしたファイルをそのまま貼り付けていただければ、たぶん動作するはずです。
こ の章ではyiiframeworkのURLの形式をPATHINFO形式に変更します。とりあえず何をやってるか分からなくてもよいので、とりあえず説明 書きに従って手を動かしてください。よく分からない人は、これをやることで、URLの形式が綺麗になると思ってくれれば大丈夫です。このURL形式の方 が、説明もしやすいので、今のうちから早速変更します。
まずはC:\xampp\htdocs\protected\configを開いてください。すると中にmain.phpがあるのでそいつを開いてください。
ポイント:なお大事な設定ファイルはprotected/config/main.phpだと覚えておいてください。yiiframeworkはファイルがたくさんあってややこしいですが頑張りましょう。
39行目あたりをコメントアウトしてください。以下のような結果になるはずです。
// uncomment the following to enable URLs in path-format 'urlManager'=>array( 'urlFormat'=>'path', 'rules'=>array( '<controller:\w+>/<id:\d+>'=>'/view', '<controller:\w+>/<action:\w+>/<id:\d+>'=>'/', '<controller:\w+>/<action:\w+>'=>'/', ), ),
この状態では、yiiのアプリケーションのURLの形式がhttp://localhost/index.php/~~/~~となってしまい、index.phpが少し邪魔な感じがします。そこでhtdocsの直下に以下の内容の.htaccessを設置してください。念のためこちらにもファイルを置いておきます。
RewriteEngine on # ディレクトリまたはファイルが存在する場合は、それを直接に使う RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d # それ以外は index.php に転送する RewriteRule . index.php
そうすることで、今まで
だったアドレスも
というURLでアクセスできるようになりました。
最後のこの章の完成品はこちらにアップロードしておくので、必要に応じてダウンロードしてください。