第1章 yiiframeworkを設置しよう

yiiframeworkのダウンロード

いまからyiiframeworkのダウンロードを行います。本ブログではv1.1.15というバージョンを使用しています。どうやら再配布が可能なようですのでこちらにv.1.1.15を置いておきますので、ダウンロードして使ってください。

注意:yiiframeworkの本家サイトはhttp://www.yiiframework.com/となります。上記のフレームワークの著作権などはすべてyiiframeworkの開発者に帰属いたします。

ダウンロードした圧縮ファイルを解凍すると、「yii-1.1.15.022a51」というフォルダの中に以下のようなファイルが入っているかと思います。以下のファイルをすべて前章の最後あたりで紹介した「htdocs」にコピーしてください。

これらのファイルをすべてC:\xampp\htdocsにコピーします。
これらのファイルをすべてC:\xampp\htdocsにコピーします。

すると以下のような状態になると思います。

c:\xampp\htdocsに移動
c:\xampp\htdocsに移動

以上でファイルの設置は完了です。


 

ひな型アプリの作成

次にyiiframeworkのデモアプリ作成の機能を利用してひな型アプリを作っていきます。今から行う内容はこちら本家サイトにも紹介されています。

まず、Windows→スタート→アクセサリ→コマンドプロンプトを起動してください。

そして

cd c:\xampp\htdocs

と入力してください。図は以下のような感じになるかと思います。

入力後、Enterキーを押してください。
入力後、Enterキーを押してください。

次に画像のように

php framework/yiic.php webapp aaaaa

と入力してください。そうすると「yes | no」を入力するように要求されるのでyesと打ってEnterを押してください。※もしphpというプログラムがありませんと言われたら、前章に戻ってPHPにパスを設定する作業をやり直してください。

php yiiframework/yiic.php webapp aaaaa
php framework/yiic.php webapp aaaaa

そうするとhtdocsの中にaaaaaというフォルダが作られています。

chap1-5

このaaaaaを開くと、以下のようなファイルが入っているかと思われます。

chap1-6

これらのファイルをすべて、htdocsの直下にコピーして置きなおします。aaaaa自体は空になるのでゴミ箱に入れてOKです。そうすると以下のような状態になるかと思います。

chap1-7

 

次にhtdocs(上記画像)の中にあるindex.phpを開いてください。以下の部分を下の例のように編集します。

$yii=dirname(__FILE__).'/../framework/yii.php';
$yii=dirname(__FILE__).'/framework/yii.php'; //このように編集

以上です。そして最後にhttp://localhost/またはhttp://127.0.0.1/にアクセスしてください。次のような画面が現れたら成功です。

chap1-8

面倒くさがりやの方のために、こちらにこの時点の完成品を置いておきますので、必要に応じて、ダウンロードして使用してください。基本的には解凍した中身を直接、htdocs以下に貼り付けていただければ大丈夫です。